口蹄疫

2010/05/22

by 外山與子

「一国をも滅ぼす」と言われるほどの驚異的な伝染力。
ネットで調べれば、口蹄疫のことをそう書いてある。

こんな状態になると誰が思っていただろう。
私は、数週間すれば拡大も治まるだろうと当初甘くみていた。

しかし、一月経っても全く出口が見えてこない。
当事者方の不安、そして絶望感は如何ばかりだろう。
考えるだけでも、胸が痛くなり、身体が重く沈んでいく。

何か出来ることはないかと宮崎県民、いや日本中の方が動き出している。

そんな中、もう後方支援ボランティアをされている方がいた。
以下、県外の友人のブログからの転載
     

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~     


先ほど、市内の本部にタオルを届けてまいりました!
たくさんのタオルが山積みされてました。 
全国の皆さんありがとうございます! 

ここで今現在の必要物資を書きます。
ここから転載をお願いできればと思います!↓↓↓ 

 炭酸ソーダ (人・車の消毒に使います) 
 タオル (出来ればバスタオルがいいですが、普通のタオルでもOKです。
        あまり大きすぎるとNG)
   このタオルは殺処分業務を終えた方たちがシャワーを浴びた後に使うものだそうです。
   毎日、毎日、宿舎と処分場との往復。。。娯楽なんてありません。
   一日一日の終わりをふかふかのタオルで癒してあげる。そんなタオルがいいです。
 洗剤 (洗濯用・他にもボディーソープ・シャンプー・リンス等) 
 ボランティアスタッフ (一度僕の方にご連絡いただけると助かります)
        メールでお願いしますshin@hana-hair.com 

さらに重要なのが、現在全国から獣医師さんもボランティアで来られています。
県職員や農水省関係者は、現地滞在なのですが、
獣医師さんは、ホテルに缶詰になってます。
 
当然、食事や身の回りのお世話が出来てません。
土地勘がないので食事もコンビニなどで済ませれるためお金がかかって仕方ありません。
この獣医師さんたちの食事などで何かいいアイデアありましたらお知らせください! 

例えば現地マップなど。。。 

発生から現場の後方支援されてる大谷さんとお話しましたが、現場は非常に大変な状況みたいです。
20万頭処分とありますが、すぐにすべての家畜を処分できるわけではなく蔓延も拡大中・・・
今後さらなる事態に備え良識のあるボランティアさんが必要になってくると思います。


県や市町村への電話連絡は、お控えください。 

必要物資の要請も公に出していないとこがほとんどです。
理由は、前回の日記に書きましたが、公的職員は現場にかかりっきりです。 

支援物資も送ればいいというわけではなく、仕分けスタッフ、配送スタッフも必要です。 
ですので現在ボランティアされてる大谷さんなどが、活動されてるわけです。 

毎日、毎日、状況は変化します! 
支援物資は、僕のところでも結構です。

〒880-0930
宮崎県宮崎市花山手東1-10-1
ハナヘアーまで。 

現地に直接おくることも避ける方がいいため(宅配業者が多く出入りしても拡散の影響がでます) 
ボランティアさんや支援物資を送っていただける方のお気持ちも大変ありがたいのですが、 
支援ということを一旦しっかりご自身で考えていただき配慮をお願いします。 

今回の口蹄疫ウイルスは、目に見えないため支援にも最新の注意を払わなければいけないことをご了承願います! 
生々しいですが、支援はやはり現金が一番ありがたいようです! 

医食同源

2010/01/22

投稿:外山與子

 

食べ物は人の身体と心をつくります。
医食同源と言われるように、身体の薬にもなります。


綾町の薬膳茶房「オーガニックごうだ」の薬膳料理です。

 

そば.JPG

黒米のごはんとそばのお汁です。
このそば汁は、そば粉を練ってちぎって湯がき
湯がいた汁に味付けして出てきます。
だご汁のそば版のような。
そばが歯ごたえあって、でももちっと軟らか。


薬膳サラダ.JPG

薬膳サラダです。

練り黒ごまに甘酢が混ぜてあってあっさりした味です。
マクロビオティックでは魚、肉などの動物性のものは一切使用しませんが
このサラダには肉が出てきてビックリしました。

薬膳料理とマクロビオティックとの違いってなんだろう?と考えてしまいました。

 

薬膳1.JPG

そして全て地元の野菜で料理された、これぞまさしく"地産地消"の料理7種。

薄味で優しい味付けがしてあり、ほんのりとおいしいのです。
食べた野菜たちが少しずつ身体に染み込んでいくのがわかります。

 

私が小さかった頃は、1年を通してなんでも食べられる時代ではありませんでした。
その季節の物を煮付けたり、ゆでたり、焼いたり、炒めたり。
いろんな野菜と組み合わせながら、いろんな味付けで親は料理してくれました。

物質的には今の方が圧倒的に豊かなはずなのに
あの頃の方がはるかに心が豊かだったような気がします。

 

 

「豊かさ」と「地産池消」

2009/10/10

投稿:高柳美枝子

関東に引っ越してきて1週間。
ピーマンを買ってきて中華料理を作ってみた。
生産農家の方に申し訳ないので産地は伏せさせて頂くが
「ピーマン・・・こんなに薄かったっけ??」と思うほど
宮崎のジューシーな食べ応えとは比べものにならないことに愕然とした。
そして、宮崎の食生活ってとても「豊か」だったんだなあと実感した。
その晩、我が家のテーブルには県内産のものは殆ど見当たらず、
日本各地から運ばれてきたものや、海外産のものでほぼ埋まっていた。
関東の食卓は、このように極めて大陸的である。
バリエーション的には豊かでも、味覚の面では必ずしも「豊か」とは言い難い。

地産地消。その土地で採れたものをその土地で消費するという行為。
宮崎は、安い食材を県外から仕入れ食卓に出すという大陸的な生活様式が、
他県と比べると浸透していないと思う。
他県との交通アクセスの悪さが生み出した賜物、それが宮崎の地産地消。
元はと言えばデメリットが生み出した結果なのに、
「エコ」がトレンドとなった今では流行の最先端を象徴しているというのだから、面白い。

そもそも、「豊かさ」って何だろう?
産業の自由化とともに、国際競争力のもと、安い輸入品が大量に日本に流れ込んできた。
日本人はより豊かな生活を求め、自国の産物よりも輸入品に目を向け、購入した。
つまり、日本人にとっての「豊かさ」の指標は、「安くて便利」だったのだ。
そして、年月を経てこうした購買スタイルが浸透した結果、
「かつて安かった価格」は「現在の相場」に様変わりし、人々は低価格に慣れきった。
近場の美味しいピーマンよりも、アジア産の安いピーマンがスーパーの棚の前列に並び
人々はそちらに手を伸ばすようになった。
低価格主義が世の中に浸透すると各企業の利益が上がらず、当然ながらデフレが起こる。
日本人は、豊かさと引き換えにデフレを輸入したのだ。

こうした「安さ・豊かさ追究主義」は、日本の地方経済に様々な爪痕を残した。
たとえば、宮崎の林業衰退。
戦後早々に産業の自由化が広がり、日本はアジアの木材を輸入することを選択し続け、
その結果、国際価格競争で日本の林業が負けた。
宮崎県内の新築住宅は中国からの輸入木材で建てられ、山には樹木の在庫が積みあがり、
密植による地すべりの危険と隣り合わせの生活が続いた。
自由化から50年。
デフレが進んだ今年、飫肥杉の競りでは1立方メートルあたり1万円を割り込んだ。

日本人が、県民が、「豊かさ」を追求した結果である。

地産地消は、消費者にとっては食を例えに出すと分かりやすいせいか、
説明する側も食をトピックにしてアピールするケースが多い。ニュース報道もだいたいそうだ。
「採れたてで美味しいね」――誰もがみな、こうした率直な感覚で地産地消の良さを認識できるからだと思う。

しかし、本質に目を向けてみると、地産地消の究極の目的は地元経済の保護と繁栄であり、
運搬の際に出されるCO2の削減をはじめとする環境対策であり、
「安さ」では満たしきれない「豊か」な生活の追求である。
これは、産業の多くに関わる話であって、何も、食に限った話ではない。
林業、知的財産、文化産業、その他もろもろ。

宮崎の地産地消。ピーマンの美味しさに満足している場合ではなさそうだ。
今いる場所の文化と産業を守り、人・経済・環境などを包括的に守り、育んでいく。
その行動が、地域の誇りに繋がっていく。
地産地消は、広くて、奥が深い。

関東で晩御飯を食べながら、ふと、そんなことを思った。

 

新潟初上陸

2009/10/06

投稿:外山與子

 

初めて新潟に行きました。
新潟は東北地方ではなく、信越・北陸地方なんですね。

新潟1.JPG

日光ホテルビルの31階から市街地を眺めました。
天気も良かったので、日本海の深いブルーがとてもきれいです。
水平線上には佐渡がうっすらと見えました。

「海側は東」の感覚がどうしても抜けず
太陽の位置を見ても、東西南北が最後までちんぷんかんぷん。

新潟2.JPG 新潟3.JPG

新潟市中心市街地を信濃川が流れています。

日本海と信濃川に挟まれた高層ビルのない街がとても美しく
わが街宮崎を流れる大淀川といい勝負・・・とつい比べてしまいます。

でも宮崎には大淀川を眺められる高層ビルがない
川の水がきれい
この2点ではどうしても新潟に軍配があがってしまいます。

きれいな水でつくるお米とお酒はやっぱり絶品!
新潟でおいしかったものは、と聞かれたら
1.お米
2.お酒
3.とんかつ でした。

お酒に弱いのにベスト2がお酒とは変ですが
香りの高さとトロっとしたまろやかさは
これだったら飲めるかも・・と思わせてしまうものでした。

そしてなぜだかとんかつ。
これもあまり肉を食べない私なのに
ペロッと大きなとんかつを2枚も食べてしまったのです。
越後もち豚といって柔らかく脂っこくなく、食べた後がすっきりです。


のっぺ.JPG

新潟駅では昼間からこんなに豪華な定食をいただきました。
「たれかけカツどん」は豚カツにだし醤油がかかったあっさりした丼。
「のっぺ」は根菜類の煮物。だしは貝柱の燻製や鮭などが使われます。
銀杏が必ず入っていて、冷やしていただくこともあるそうで
汁物なのか、煮物なのかよくわからないごちそうでした。

のどぐろ.jpg

魚介類も豊富。寿司、刺身、塩焼きなどたくさん食べました。
珍しいのは、日本海でとれる「のどぐろ」
半身で1800円ととても高価で、ふわふわと柔らかい身です。
あぶらののったアジ、サバ・・に慣れている宮崎人にはちょっとパンチが足りません。

・・・と初上陸したのに、国体の応援に行ったので話題は食べ物しかありません。
しかし狭い日本と言えども、所変われば品変わる
その土地の食べ物からいろんなことを感じるのもとても楽しいものです。

 

そしておまけに息子に買ったお土産です。
やはり日本一の米どころならでは、ですね。

DVC00059.JPG DVC00060.JPG

 

山菜定食

2009/07/03

投稿:頑固おやじ

 

山菜定食.jpg先日友人と木城町の石河内に行き、友人がどこで昼食を食べようかと相談してきた時、すぐにその店のことが浮かんできた。
そしてその店で友人がどんな反応を示すか急に興味が湧いてきたのである。

その店は木城の町はずれにあり西都市へ向かう上り坂の道沿いに建っている。古い民家を改造したよく言えば昭和30年代の古き良き時代を感じさせる雰囲気の店である。
うどん、そば、山菜おこわなどがありどれも美味しいと思うが、私のお気に入りは山菜定食である。山菜の煮付けとおにぎり、あとは味噌汁と漬け物だけの質素な献立である。
でも私に言わせれば安い値段で今どきそんな手のかかる料理をだす店は他にはない。漬け物も味噌も手作りだろうし、中でも山菜を煮付けの材料にするまでが手がかかることを知っているからである。スローフードと言うべきなのかもしれない。

山菜はゼンマイとタケノコである。
まずゼンマイは、春先に山や野原に行き、まだ葉が展開していない状態で10~15㎝程度のものを採ってくる。そして葉を被っている綿を取り(普通は雌だけを採るのだが、雄の場合は葉も取り除く)、湯がいてアクを出し、筵などに広げてカラカラになるまで干してから貯蔵しておく。タケノコも同じように手をかけて貯蔵する。
そしてたぶん煮付けにする前日ぐらいに水で戻しておいてから煮付けるのである。
私は山に囲まれた某町の生まれで、母や近所のおばさん達がそんな作業をしているのを当たり前のように見て育ってきたし、山菜採りにもよく行ったものである。40年ぐらい前の話である。

友人も同じ山菜定食を食べたのだが、とても美味しいとの感想であった。世辞を言うタイプではないし、友人も私と同じような食生活で育ったのかもしれない。
人が料理を食べて美味しいと感じる要素には色々あるが、私はこの山菜定食には自然の恵みと手間暇かけた人の優しい温もりを感じるのである。でもファミリーレストランやハンバーガーショップなどのファーストフードにはそんなものはみじんも感じられない。最近の家庭料理もそうかもしれない。
そんな事を考えながら山菜定食を味わうのだが、最近の子供達にはこういうものを美味いと思う味覚があるのだろうかとつい考えてしまう。そしてそのことが最近の世相を反映している気がしてならないのだ。



いくら好きだからと言っても・・・

2009/05/31

投稿:きゃしゃ・リン

もやし.JPG

ラーメンのもやしが大好物
チャーシューなくてももやしがあれば満足
もやしを食べるためにラーメンを食べる
 

熊本の九州自動車道パーキングエリアで
「トッピングもやしを倍増でお願いしますっ!」
「うちではトッピングしてません」
「え~!じゃあ、チャーシュー減らしていいからもやし倍増で」
「うちのラーメンはチャーシューが自慢」と怒らせてしまった

栃木のパーキングエリアで
「あの~、もやしが大好きなんです。トッピングはありませんよね・・・」
「ないけどいいよ」
その場にいた友だちにはバカ受け
もちろん、栃木はいいところだぁ~と大満足


仙台の繁華街の有名なラーメン屋さんで
「もやしのトッピングないの?」
「仙台のラーメンはもやし入れない。白ネギが普通」

うそだ・・もやしのないラーメンがあるなんて

 

最近、近所に出来たラーメン屋さん
食券を買って注文、もちろんもやしのトッピング2つ
しかし!でてきたのは器を大きくはみだしたもやしの山2つ
食べても食べてもなくならない
大満足を思いっきり飛び越し
しばらくは食べなくても大丈夫、かな

2011年12月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

カテゴリ

最新情報

アーカイブ