コンサートに寄せて
2010/07/03
by 外山與子
5年前の冬、友達が一枚のCDを貸してくれました。
比嘉ひろ音さんの「となりの菩薩さま」です。
とてもシンプル、なのに心に力強く、ストレートに響いてくる・・・
私の生き方、私の存在そのものに、優しく語りかけてくる・・・
それは、今まで聞いたことのない音楽でした。
それから三ヶ月後、ひろ音さんに会うことになるのですが
二度目に会ったとき、私の両手をしっかり握って
まっすぐ向き合って彼女が言うのです。
「今後あなたと何か一緒にやっていくと思うわ。」
ひろ音さんは東北、私は九州。
こんなに遠く離れていて、何かを一緒にする?
とても考えられませんでした。
その時は、彼女と深く熱く付き合うことになろうとは
想像もしていませんでした。
でも実際、この3年間
彼女は私の仕事、プライベートにどっぷりと関わってくれ
私も彼女の仕事、プライベートにこれまたどっぷりと関わり
宮城と宮崎と遠く離れていながら
一緒にいろんな事を始めていました。
そして彼女の存在全てを通して
愛することの尊さ、厳しさを私に注ぎ込んでくれました。
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(シェラトン ラグゼコンサート)
彼女からもらったものは
子どもたちや、子どもに関わる大人たちに
そして生きる目的を探し求めている人に
流していくのが私の役割だと思うようになりました。
そしてその想いが
今回「命をみつめるコンサート」開催というかたちで実現したのです。
一人でも多くの人にコンサートに来て
ひろ音さんの歌声を体中に浴びてもらいたいと強く思っています。
心の深い底の底から溢れてくる彼女の歌声は
複雑になってしまったこの社会で堅くなった心や体を
ゆっくりと優しくほぐしてくれます。
そして一人ひとりの命がどんなに尊くて慈しみ深く
母なる大地、地球から愛され続けている存在であるかということを
思い起こさせてくれます。
人は幸せになるために生まれてきました。
この命は、この地球のかけがえのない宝であり、大いなる存在なのですから。
音楽の咲く季節
2010/05/02
by 外山與子
『宮崎には、音楽の咲く季節があります。』
宮崎国際音楽祭のキャッチフレーズです。
ホールで開催されるクラシックはもちろん
カフェやレストランでもおしゃれに室内楽
そして橘通りではストリート音楽祭
ゴールデンウィークをはさんで
2週間にわたり街中に音楽が溢れます。
ストリート音楽祭に行って来ました。
メインステージのスペシャルブラスのステージは
人が溢れて近づけません。
音楽祭総監督の青木氏のインタビューが行われています。
日本を代表する金管奏者のトップメンバーが勢揃いです。
金属とは思えない柔らかい音・・・。
屋外で聞いてもこれだもん。
さすがです。
もう一つのメインステージではポップスをやっていました。
他のステージでも中高校生のブラス、ジャズ、フォーク、ちびっ子のエレクトーン
いろんなジャンルの音楽が溢れています。
ホールにかしこまっていくのは敷居が高くて・・・という人にも
自由に、気楽に、選んで、音を楽しむことが出来ます。
そして今回何よりもうれしかったのは
息子がやっているバンドも演奏させてもらったことです。
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「これって音楽?」と思えるほど
ハードロック?パンクロック?
どういうジャンルかわかりませんが
同世代の仲間がたくさん集まっていました。
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あんなに激しく動きながら楽器が演奏できるもんだ・・・
頭を振りすぎてむち打ちになることもあるらしい。
なんかスポーツみたいですね。
若い応援団に混じって
おばあちゃんが二人、リズムをとりながら聞いていてビックリ。
そしてこんな可愛らしい子も。![]()
ドラムの激しい動きをじーっと見ていて動きません。
お母さんが後ろから耳を押さえていました。
そうです。うるさいんです。
格調高い国際音楽祭のプログラムに参加して
雰囲気を壊してしまうのでは・・と心配していましたが
音楽の楽しみ方は人それぞれです。
こんな自由な空間で
いろんなジャンルの音楽を楽しめる。
宮崎のこの季節は本当に贅沢なひとときなのです。


