境界とはあこがれ
投稿:外山與子
ムーミン展に行ってきました。
繊細な細かい線だけど
しっかり、ずっしりとメッセージを伝えている
そんな原画を観ながら
作者のトーベ・マリカ・ヤンソンさんに興味を持ちました。
そしてあるメッセージに釘付けになりました。
『わたしは境界が好きです。
夏と秋の境界である八月は
わたしの知るかぎり最高の月です。
夕暮れは昼と夜の境界ですし
浜辺は海と陸の境界です。
境界とはあこがれです。
ふたりのひとが愛し合いながらも
なにひとつことばを交わさないときのように。
境界とは途上にあるということです。
重要なのはそこへいたる道のりなのです。』
「ムーミンを読む」 宮原真弓著
あるインタビューで
境界という表現にぐっときました。
境界だからと構えなくていいし緊張する必要もなく
境界で起こる様々な出来事を楽しんでいるように思えました。
目標に向かっていくことをあこがれを持って楽しめばいい
そんな気持ちになりました。
