幣立神社

2009/07/28

投稿:外山與子

九州のほぼ中心に位置する五ヶ瀬町。
隣り町の高千穂町とはちょっと違い
観光地化されていない、どこかヨーロッパの高原を思わせるような素朴な雰囲気がとても素敵な町です。

さて五ヶ瀬から車を10分ほど走らせたところに
パワースポットとして名高い幣立神社があります。

幣立1.JPG

本殿へ通じる参道は神社の顔。
うっそうとした巨木の森に包まれて
いろんな事を心や体で感じながら歩いていくと
体の中の濁ったものが少しずつ溶け出していくような気がします。

どんな本殿が顔をだすのか・・?
神社の歴史は・・・?
樹齢は?

こんな事をいろいろ考えながら参道を歩くのは結構楽しいものです。

幣立2.JPG 幣立3.JPG 幣立4.JPG

 

ここの「五百枝杉」「双子杉」は圧巻です。
何百年も風雨に耐え息づいてきた生命の強さ、自然の偉大さを前に
自分の存在のちっぽけさを感じずにはいられません。

この巨木を見ているだけで
この場所がパワースポットであることが実感出来ます。

この場所に出逢えたこと
この時に生かされていることが感謝、そんな気持ちにさせられます。




山菜定食

2009/07/03

投稿:頑固おやじ

 

山菜定食.jpg先日友人と木城町の石河内に行き、友人がどこで昼食を食べようかと相談してきた時、すぐにその店のことが浮かんできた。
そしてその店で友人がどんな反応を示すか急に興味が湧いてきたのである。

その店は木城の町はずれにあり西都市へ向かう上り坂の道沿いに建っている。古い民家を改造したよく言えば昭和30年代の古き良き時代を感じさせる雰囲気の店である。
うどん、そば、山菜おこわなどがありどれも美味しいと思うが、私のお気に入りは山菜定食である。山菜の煮付けとおにぎり、あとは味噌汁と漬け物だけの質素な献立である。
でも私に言わせれば安い値段で今どきそんな手のかかる料理をだす店は他にはない。漬け物も味噌も手作りだろうし、中でも山菜を煮付けの材料にするまでが手がかかることを知っているからである。スローフードと言うべきなのかもしれない。

山菜はゼンマイとタケノコである。
まずゼンマイは、春先に山や野原に行き、まだ葉が展開していない状態で10~15㎝程度のものを採ってくる。そして葉を被っている綿を取り(普通は雌だけを採るのだが、雄の場合は葉も取り除く)、湯がいてアクを出し、筵などに広げてカラカラになるまで干してから貯蔵しておく。タケノコも同じように手をかけて貯蔵する。
そしてたぶん煮付けにする前日ぐらいに水で戻しておいてから煮付けるのである。
私は山に囲まれた某町の生まれで、母や近所のおばさん達がそんな作業をしているのを当たり前のように見て育ってきたし、山菜採りにもよく行ったものである。40年ぐらい前の話である。

友人も同じ山菜定食を食べたのだが、とても美味しいとの感想であった。世辞を言うタイプではないし、友人も私と同じような食生活で育ったのかもしれない。
人が料理を食べて美味しいと感じる要素には色々あるが、私はこの山菜定食には自然の恵みと手間暇かけた人の優しい温もりを感じるのである。でもファミリーレストランやハンバーガーショップなどのファーストフードにはそんなものはみじんも感じられない。最近の家庭料理もそうかもしれない。
そんな事を考えながら山菜定食を味わうのだが、最近の子供達にはこういうものを美味いと思う味覚があるのだろうかとつい考えてしまう。そしてそのことが最近の世相を反映している気がしてならないのだ。



2012年4月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

カテゴリ

最新情報

アーカイブ